デジタルテレビの空きチャンネル(ホワイトスペース)について、わが国ではエリアワンセグおよびラジオマイクへの活用を除き、あまり検討が進んでいません。これに対してアメリカでは、ホワイトスペースでWiFiサービスを提供する、「スーパーWiFi」の商用化が既に開始されています。彼我の差の原因はどこにあるのでしょうか。産業競争力にどのような影響があるのでしょうか。
そこでICPFでは、米国在住のITジャーナリスト小池良次さんをお迎えして、アメリカ電波政策の動向について、ホワイトスペースの活用を中心にお話しいただくことにしました。
2012年4月12日
アルカディア市ヶ谷(私学会館)
題目:アメリカ電波政策の動向 ホワイトスペースの活用を中心に
講師:小池良次
アメリカ在住25年の通信ジャーナリストである小池良次氏に、アメリカ電波政策の動向について講演いただいた。講演の概要は次の通りである。 続きを読む