投稿者「ICPF」のアーカイブ

教育 デジタル教科書をめぐる三つの論点 林千晶氏(ロフトワーク)ほか

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
特定非営利活動法人マニフェスト評価機構(IME)協賛
デジタル教科書教材協議会(DiTT)協賛

月日: 11月16日水曜日
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
参加費(会場費):3000円(ただしICPF、IME、DiTT会員は無料)

内容:文部科学省は教育の情報化ビジョンを掲げ、学びのイノベーションなどの実証実験を進めていますが、諸外国に比して遅れているとの厳しい指摘もあります。このシンポジウムでは教育の情報化、特に教科書・教材のデジタル化を進める上での課題を、コンテンツ、デバイス、ネットワークの三要素に注目して討論します。

プログラム:
18時30分 開会・論点の提起(各10分)
1. コンテンツ(クリエイティブコモンズの可能性)
林千晶(ロフトワーク)
2. デバイス(市場競争か政府からの支給か)
松原聡(東洋大学)
3. ネットワーク(家庭での利用のために)
山田肇(東洋大学)
19時00分 総合討論
司会:山田肇(ICPF理事長)
討論者:
鈴木寛(民主党参議院議員)
中村伊知哉(慶應義塾大学教授)
林千晶(ロフトワーク)
松原聡(東洋大学) ほか
20時20分 総括
鈴木寛(民主党参議院議員) 続きを読む

メディア 大震災と情報通信:果たした役割と未来 辻野照久氏(宇宙航空研究開発機構)ほか

電子行政研究会共催、IEEE TMC Japan Chapter協賛

3月11日、東日本大震災は未曽有の被害をもたらしました。その際、被災者に対する、また広く国民一般への、あるいは世界に向けての情報受発信に、情報通信技術は大きな役割を果たしました。しかし同時に、多くの課題も表面化しました。
本シンポジウムでは、大震災の際に情報通信が果たした役割と課題、そして未来への展望について、それぞれの分野の専門家にお話しいただき、考えます。

月日: 7月28日木曜日
場所: アルカディア市ヶ谷(私学会館)
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内容:

13時25分 開会のあいさつ(ICPF理事長 山田肇)
13時30分 「人工衛星の果たした役割と未来」
辻野照久(宇宙航空研究開発機構)
14時05分 「ネットの果たした役割と未来」
市口恒雄(科学技術政策研究所)
14時40分 「ウェブの果たした役割と未来」
山田肇(東洋大学)
15時15分 休憩
15時30分 「スマートグリッドの標準化と普及」
経済産業省産業技術環境局基準認証政策課
16時05分 「情報通信審議会ICT利活用戦略ワーキンググループの提言」
村上輝康(野村総合研究所)
16時40分 閉会
参加費:3000円(ただしICPF会員と電子行政研究会会員は無料です) 続きを読む

知的財産 電子書籍時代を迎えて、出版界の現状と取り組み 岩本 敏小学館社長室顧問

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛

 ICPFでは、平成22年度秋季に引き続き、平成23年度春季も「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催してきました。
その第3回は、岩本 敏氏にお願いしました。岩本氏は小学館で電子書籍に取り組んでおられます。同社の電子書籍には、PC、三社の携帯電話、アンドロイド端末、iPhone/iPad、それにいくつかの電子書籍端末で閲覧可能という、大きな特徴があります。また、岩本氏は、知識コンテンツ配信サービスの運営などを業務とする、ネットアドバンス社の取締役も務めておられます。
本セミナーでは、電子書籍時代を迎えての出版界の現状と取り組みについて、俯瞰的に発表・議論をしていただきます。 続きを読む

知的財産 電子書籍の工芸論:産業競争力と教育創新力を考える 妹尾堅一郎東京大学特任教授

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛

 ICPFでは平成22年度秋季に「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催してきました。このシリーズを総括し、電子書籍についていっそう議論を深めるため、3月29日にシンポジウムを予定しておりましたが、東日本大震災の影響で中止を余儀なくされました。そこで、シンポジウムに登壇を予定していた三氏に、連続して講演いただく、春季セミナーを引き続き開催することにしました。
その第2回は、妹尾堅一郎氏にお願いします。本セミナーでは、電子書籍を巡る二つの側面、すなわち産業論と文化論の両面について俯瞰的に議論をします。
講師は、一方で、知的財産戦略本部「知的財産による競争力強化・国際標準化専門調査会」会長として、技術力を基盤とした産業モデルについて議論を行っています。その観点から、最新のデバイスからコンテンツまでを跨ぐビジネスモデルの一般論という観点から電子書籍関連ビジネスを俯瞰します。
その一方で、講師はCIEC(コンピュータ利用教育学会)会長として、特に教育における電子書籍の意味を議論しています。その観点から、電子書籍による教育イノベーションの可能性を俯瞰します。
今後の日本にとって極めて重要な論点として、参加者の皆さんへ問題提起いたしますので、意見交換等ができればと思います。

概要:

日時:6月21日火曜日午後6時半から8時半
場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
講師:妹尾堅一郎氏(東京大学特任教授・NPO産学連携推進機構理事長)
題目:「電子書籍の工芸論:産業競争力と教育創新力を考える」
司会:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長) 続きを読む