2013年度」カテゴリーアーカイブ

電子行政研究会セミナー「新たなIT戦略を読み解く:電子行政を中心に」 瓜生和久内閣官房IT総合戦略室企画官ほか

IT基本戦略は2000年に初めて制定され、その後、社会動向の変化や政権の交代を反映して、毎年のように修正されてきました。昨年末の発足した安倍政権は、6月に新たなIT戦略を決定する予定です。
この10年余りの間にソーシャルメディアが誕生し、スマートフォン・タブレットも広く利用されるようになりました。情報セキュリティの重要性も著しく高まっています。ITは競争力の源泉であり、ITを利活用した新産業・新サービスの創出に各国がしのぎを削っています。新たなIT戦略は、20世紀の残渣の上に立てられるものではなく、これからのわが国を導く21世紀のIT戦略でなければなりません。
情報通信政策フォーラム(ICPF)では、IT総合戦略本部のIT戦略と自民党の新ICT戦略をテーマに、国会議員、政府機関職員、民間有識者でパネルディスカッションを行いました。

日時:2013年6月11日(火)18:30~20:30
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25
定員:80名
参加費:2000円(ICPF会員、電子行政研究会会員は無料)

登壇者:
モデレーター:山田肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
パネリスト:
平井たくや(衆議院議員、自由民主党IT戦略特命委員長)
瓜生和久(IT総合戦略室企画官)
牟田学(電子政府コンサルタント)

平井たくや氏の講演資料はこちら
瓜生和久氏の講演資料はこちら
牟田学氏の講演資料はこちら
パネルの討論資料はこちら

緊急セミナーの模様は以下の通り。

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メディア J-POPの未来 麻生香太郎氏(作詞家・評論家)

この十年ほどの間に音楽産業に大きな変化が生じてきました。2012年の音楽ソフト(CD、DVD等)生産金額は3108億円で、前年度より持ち直したものの、2002年の5790億円に比べれば約半減しました。音楽配信の市場規模は543億円に過ぎず、期待ほど成長していません。
一方で、コンサートは活況を呈し、チケット価格の上昇が続いています。政府はクールジャパンの一環としてJ-POPの海外展開を支援しています。「初音ミク」に象徴されるボーカロイドも多くの人々の関心を集めています。
わが国の音楽産業はどんな方向に向かうのでしょうか。J-POPにはどのような未来が待っているのでしょうか。セミナーシリーズ「メディアの未来」の第2回では、最近『誰がJ-POPを救えるか?』を刊行された麻生香太郎氏をお招きし、「J-POPの未来」についてお話しいただくことにしました。
皆様多数のご来場をお待ちします。

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メディア 新聞の未来 関口和一日本経済新聞社論説委員

わが国最初の日刊紙『横浜毎日新聞』が創刊されて以来、約1世紀半が過ぎましたが、情報化の進展とともに、マスメディアとしての新聞の位置づけは大きく変化しています。
わが国の新聞産業はどんな方向に向かうのでしょうか。どのようにして、ネットを含め他のメディアと差別化していくのでしょうか。セミナーシリーズ「メディアの未来」の第1回では、日本経済新聞社の関口和一氏をお招きし、「新聞の未来」についてお話しいただくことにしました。

 

日時:4月25日(木曜日) 午後6時30分から
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
司会:山田肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
講師:関口和一 日本経済新聞社論説委員兼産業部編集委員
参加費:2000円(ICPF会員は無料です)
定員:50名(先着順)

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