ICPFでは、平成24年度春季に連続セミナー「電波の有効利用を求めて」を開催しております。第4回は、原田博司氏に『テレビ帯ホワイトスペースの通信利用』と題して講演いただくことになりました。
電波ニーズの急増に応える目的で、デジタル化が推進され、テレビ帯が再編されました。このデジタルテレビの周波数帯には多くの空きチャンネル(ホワイトスペース)が存在します。このホワイトスペースを通信に利用するという、先端的な研究が情報通信研究機構で進められてきました。この研究は電波利用にどのような可能性をもたらすのでしょうか。電波の有効利用という政策目的にどう応えるものなのでしょうか。
原田博司氏は情報通信研究機構でこの研究に携われた当事者です。その研究成果を中心に講演いただいた上で、ソフトバンクモバイルの松本徹三氏をコメンテータに迎え、新たな電波利用について深く考えたいと思います。
講師:原田博司氏(情報通信研究機構)
日時:7月25日水曜日午後6時から8時
場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
講演資料
講演資料(抜粋はこちらからダウンロードできます)に基づき講演が行われた。 続きを読む