投稿者「ICPF」のアーカイブ

電波 新たな電波利用とサービス:エリアワンセグとNOTTV 吉井勇月刊ニューメディア編集長

ICPFでは、平成24年度春季に連続セミナー「電波の有効利用を求めて」を開催しております。第3回は、吉井勇氏に『新たな電波利用とサービス:エリアワンセグとNOTTV』と題して講演いただくことになりました。
電波ニーズの急増に応える目的で、デジタル化が推進され、テレビ帯が再編されました。テレビが利用しなくなったVHF帯ではNOTTVがスタートし、一方、UHF帯のホワイトスペースではエリアワンセグの利用実験が推進されています。これらの新たな電波利用にはどのような可能性があるのでしょうか。また、電波の有効利用という政策目的に応えるものなのでしょうか。
吉井勇氏は月刊ニューメディア編集長を務められ、放送とその関連業界に深く通じておられます。その知見を元に、テレビ帯を利用した新たなサービスの現状と将来について講演していただきます。

日時:6月27日水曜日午後6時半から8時半
場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
講師:吉井勇氏(月刊ニューメディア編集長)
司会:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)

資料

こちらの資料により講演後、質疑応答が行われた。

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電波 IEEEにおける無線技術の標準化 真野浩ルート株式会社代表取締役

ICPFでは、平成24年度春季に連続セミナー「電波の有効利用を求めて」を開催しております。第2回は、真野浩氏に『IEEEにおける無線技術の標準化』と題して講演いただくことになりました。
IEEEはアメリカの学術団体ですが、同時に有線LANのEthernetや、無線LANの802.11a/b/gの規格作成を担当した標準化団体の姿も持っています。今もIEEE802委員会とその下部組織は、次に利用されることになる無線技術の標準化を活発に進めています。真野浩氏は、IEEE802.11aiというタスクグループ(下部組織の一つ)のリーダとして、圧倒的に高速な認証技術(Fast Initial Link Setup)の規格作成を主導しておられます。
今回は同氏にIEEEにおける無線技術標準化の最新動向を、テレビ帯ホワイトスペース、高速認証、スマートメータなどを含めてお話しいただきます。

日時:5月30日水曜日午後6時半から8時半
場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
講師:真野浩氏(ルート株式会社代表取締役)

資料はこちら

(サイトにて閲覧可能な)資料を説明した後、質疑が行われた。質疑の概要は次の通りである。 続きを読む

電波 アメリカ電波政策の動向:ホワイトスペースの活用を中心に 小池良次氏(ITジャーナリスト)

デジタルテレビの空きチャンネル(ホワイトスペース)について、わが国ではエリアワンセグおよびラジオマイクへの活用を除き、あまり検討が進んでいません。これに対してアメリカでは、ホワイトスペースでWiFiサービスを提供する、「スーパーWiFi」の商用化が既に開始されています。彼我の差の原因はどこにあるのでしょうか。産業競争力にどのような影響があるのでしょうか。
そこでICPFでは、米国在住のITジャーナリスト小池良次さんをお迎えして、アメリカ電波政策の動向について、ホワイトスペースの活用を中心にお話しいただくことにしました。

2012年4月12日
アルカディア市ヶ谷(私学会館)
題目:アメリカ電波政策の動向 ホワイトスペースの活用を中心に
講師:小池良次

アメリカ在住25年の通信ジャーナリストである小池良次氏に、アメリカ電波政策の動向について講演いただいた。講演の概要は次の通りである。 続きを読む

メディア Media Concentration around the World:Analyses towards Conclusions Eli Noamコロンビア大学教授ほか

情報セキュリティ大学院大学、Columbia Institute for Tele-Information主催
公益財団法人情報通信学会協賛
特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)共催


月日: 1月21日(土曜日)
場所:情報セキュリティ大学院大学
参加費(会場費):無料
司会:山田肇 続きを読む