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メディア 検索エンジンとメディア集中 林紘一郎情報セキュリティ大学院大学教授ほか

主催:情報通信政策フォーラム(ICPF)
共催:情報通信学会メディア集中に関する研究会

先ごろ、Yahoo! JAPANが、自社が提供する検索サービスにグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用することを発表しました。これが実現すると検索エンジンの市場におけるグーグルの市場シェアが著しく大きくなるため、メディア集中を危惧する意見が表明される一方で、公正取引委員会はこの業務提携のスキームは直ちに独占禁止法上の問題とはならないとの判断を示しました。
検索エンジンの市場に対して、マスメディアの集中排除と類似する規制を行う必要はあるのでしょうか。それともそれぞれの会社が進めるビジネスの一環としての業務提携であるとして容認すべきなのでしょうか。
ICPFでは情報通信学会メディア集中に関する研究会と協力して「検索エンジンとメディア集中」についてシンポジウムを開催することにしました。シンポジウムでは、インターネット市場での消費者による選択の自由を主張してアメリカで活動しているNetCompetition.orgのChairmanであるScott Cleland氏にもご講演いただき、議論を深めていくことにしています。

プログラム:

1. 意見表明(13時15分~13時55分)
わが国のIT政策と検索エンジン問題:田辺雄史氏(経済産業省商務情報局情報処理振興課長補佐)
インターネットがマスメディアに与える影響:千田利史氏(ワンズ・コンサルティング代表)
2. 特別講演(13時55分~14時45分、通訳付き)
FTCにおける検索エンジン市場の業務提携に対する判断:Scott Cleland氏(President, PrecursorR LLC, Chairman, NetCompetition.org)
3. 休憩(14時45分~14時55分)
4. パネル討論(14時55分~16時10分)
モデレータ:山田肇氏(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
パネリスト:千田利史氏、Cleland氏、林紘一郎氏(情報セキュリティ大学院大学学長)、小柳建彦氏(日本経済新聞社編集委員)、池田信夫氏(上武大学教授)
5. まとめとメディア集中に関する研究会について(16時10分~16時20分)
中村清氏(早稲田大学教授) 続きを読む

アクセス JIS X 8341-3:2010を活用したウェブアクセシビリティの普及を目指して

概要

開催日時:2010年9月22日 10時~17時
開催場所:東洋大学白山キャンパス 3303教室

聴衆84名、スタッフ15名、要約筆記担当者4名を集め、満員の会場でセミナーが実施された。当日の模様はウェブアクセシビリティ推進協会のサイトで、当日利用した資料も含め、閲覧できる。

http://www.jwac.or.jp/event/20100922_report.html

ビジネス 情報通信の競争力:国策研究開発の意義 有本建男科学技術振興機構社会技術研究開発センター長ほか

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛

概要:

ICPFでは、この春「情報通信の競争力を考える」と題するセミナーシリーズをIEEE TMC Japan Chapterの協賛を得て開催してきました。講師の方々は「日本の情報通信は研究開発の段階からガラパゴス化している」「インフラよりもアプリケーションが重要で、ユニークなアプリケーションを提案するベンチャー企業が生まれてこないことが課題」「標準化活動は個々の企業が利益を求めて進めるものであって、オールジャパン体制など虚構」といったきびしい指摘をされています。
このセミナーを通じて「国策研究開発」のあり方に徐々に焦点が当てられてきました。そこでこのテーマについて集中的に議論するため、「情報通信の競争力:国策研究開発の意義」と題してシンポジウムを開催いたしました。 続きを読む

知的財産 標準化活動と企業経営:知的財産推進計画の失敗 山田 肇東洋大学教授

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛

概要

情報社会化とともに、情報通信産業の競争力が問われるようになってきました。その中で、わが国の情報通信産業はガラパゴス化している、との批判が繰り返し浴びせられています。一方、国民が情報通信の利便を享受し、新たな産業や文化を興すことのほうが重要で、情報通信産業の輸出動向などマイナーな問題だ、という指摘もあります。錯綜する議論を整理した上で、情報通信政策の在り方について考えるために、ICPFではこの春、「情報通信の競争力を考える」と題するセミナーシリーズを、IEEE TMC Japan Chapterに協賛いただいて、開催することにしました。
知的財産推進計画では国際標準化活動が重要項目に指定されてきました。最新の2010年版には、今後世界的な成長が期待され、我が国が優れた技術を有する7分野を、まず注力すべき「国際標準化特定戦略分野」として選定する、との新たな施策が提示されています。この10年弱、国際標準化の重要性が指摘され続け、多様な政府施策が展開されてきたのに、その成果ははかばかしいものではありません。
今回は「標準化活動と企業経営:知的財産推進計画の失敗」と題して、セミナーを開催することにしました。皆さま、ふるってご参加くださるようご案内いたします。 続きを読む