投稿者「ICPF」のアーカイブ

行政 情報化社会におけるプライバシー問題について討論する 堀部政男一橋大学教授ほか

主催:情報通信政策フォーラム(ICPF)
協賛:情報通信学会、慶応義塾大学SFC研究所プラットフォームデザイン・ラボ、IEEE TMC Japan

概要:
インターネットの急速な拡大の中で、プライバシーや個人情報の扱いは重要な政策課題となっています。ネット上のアイデンティティと匿名性の問題、ネットの発展に伴うプライバシー概念の変遷とプライバシー法制の有るべき姿、国際的なプライバシー法制の調和など検討すべき点は多くありますが、とりわけインターネット関連のサービスを提供するグローバル企業や検索エンジンにはありとあらゆる情報が集積されるようになっています。この度、グーグルのプライバシーに関する最高責任者であるAlma Whitten博士(Director of Privacy)が来日されましたので、プライバシーならびに個人情報問題について討論する機会を設定しました。

登壇者

講演(同時通訳付き) Alma Whitten博士

討論者
司会 中村清(早稲田大学、ICPF理事)
堀部政男(一橋大学 中央大学法科大学院)
林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学)
国領二郎(慶應義塾大学) 続きを読む

知的財産 電子書籍をめぐる動向 松原 聡東洋大学教授ほか

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛
特定非営利活動法人マニフェスト評価機構(IME)協賛

この一年、電子書籍をめぐり大きな変化が起きています。アメリカでの出来事を対岸の火事のように眺めていた出版業界や端末機器メーカーが、ついに一斉に動き出しました。電子書籍の普及は私たちの生活をどのように変えていくのでしょうか。産業構造にどのような変化が予測されるのでしょうか。ICPFではこの秋、「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催してきました。

セミナーシリーズを総括し、また電子書籍についていっそう議論を深めるため、シンポジウムを開催します。シンポジムでは、知的財産戦略本部におけるこの分野の専門調査会で会長を務める中村伊知哉氏と、雑誌系を中心に電子出版に熱心に取り組んでいられる岩本敏氏から講演いただくほか、識者が参加してのパネル討論を予定しています。

皆さま、ふるってご参加ください。

プログラム:

13時30分 講演 「電子書籍の動向と知財本部での議論」

中村伊知哉(慶應義塾大学教授・知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会会長)

14時10分 講演 「電子書籍時代を迎えて、出版界の現状と取り組み」

岩本 敏(小学館社長室顧問・ネットアドバンス社取締役) 続きを読む

知的財産 通信事業者の電子書籍ビジネス 権正和博KDDI書籍サービスグループリーダ

概要

この一年、電子書籍をめぐり大きな変化が起きています。アメリカでの出来事を対岸の火事のように眺めていた出版業界や端末機器メーカーが、ついに一斉に動き出しました。電子書籍の普及は私たちの生活をどのように変えていくのでしょうか。産業構造にどのような変化が予測されるのでしょうか。ICPFではこの秋、「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催しています。
第4回は通信事業者の動向をテーマに開催します。このところ、電子書籍の配信や電子書籍端末の販売について、通信事業者からの報道発表が続いています。通信事業者が電子書籍市場に積極的に関与するのは、わが国に特有の現象です。そこで、先ごろ電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」の提供と電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」の販売を発表したKDDIに、電子書籍市場への参入の動機や展望などについてお話ししていただくことにしました。
皆さま、ふるってご参加くださるようご案内いたします。

議題

テーマ:「通信事業者の電子書籍ビジネス」
モデレータ:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
スピーカー:権正和博氏(KDDI新規ビジネス推進本部 書籍サービスグループリーダ) 続きを読む

知的財産 積極的な出版社はどう考えているか 沢辺 均ポット出版代表

概要

この一年、電子書籍をめぐり大きな変化が起きています。アメリカでの出来事を対岸の火事のように眺めていた出版業界や端末機器メーカーが、ついに一斉に動き出しました。電子書籍の普及は私たちの生活をどのように変えていくのでしょうか。産業構造にどのような変化が予測されるのでしょうか。ICPFではこの秋、「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催することにしました。
第3回は出版社の動向をテーマに開催します。電子書籍に対して積極的に動こうとしている出版社もあれば、慎重に臨もうとしている出版社も存在します。そんな中、2010年1月からすべての新刊を書籍版と.book形式の電子版で発売し始めたポット出版の沢辺 均代表に、積極派はどのように考えているかをお話ししていただくことにしました。
沢辺氏は、各出版社がつくった版元がつくった本の情報をインターネット上で公開・提供する版元ドットコムも運営されています。これについても併せてご紹介いただく予定です。皆さま、ふるってご参加くださるようご案内いたします。

議題

テーマ:「電子書籍に対する出版社の姿勢について」
モデレータ:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
スピーカー:沢辺 均氏(ポット出版代表)
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